2019年2月6日 小比類巻紀美子さん(本科)

お披露目を見に来てくれた職場の皆さんと一緒に、写真を撮らせていただきました。

(入会のきっかけは?)十和田市のNPO法人 「 農楽郷(のうがっこう)ここ・カラダ 」  に勤めていて、職場に2台地機があるんです。職場の方に、やってみないかと声を掛けられて、軽い気持ちで始めてみようと。でも、やり始めてすぐに気づいた・・・大変だ~って。(本科で面白かったのは?)経糸を機にかけた時、すごく綺麗ですよね。でも緯糸を入れると色が変わって、どう織ろうか描けなくなった。思うようにならない。そこが面白いところなのかな。(これからは?)研究科に進みます。(やってみたいものはありますか?)お隣の機の小川さんがやっていて面白そうだったのが、毛糸で織るツイード。マフラーとかショール使えそうじゃない!やりたい。(本科修了の感想を教えて下さい)ほっとした。こたつ掛けは、縫ってるときは気づかなかったけど広げてみたら歪んでて。ミシンで縫ったところを全部ほぐしたの。10月から縫い始めて3か月もかかった。(その手間を経てきれいに仕上がったんですね)そうね。妥協しないほうがいいよね。ちなみに、覆輪も2回・・・。(お披露目はいかがでしたか?)(工房では、一つの科を修了するごとに会員の前で作品をお披露目して、みんなで修了をお祝いします)緊張した(これから裂織を始めようかと思っている方へ一言お願いします)同じものが一つとしてない。そこが良いところだよね。みんな違うよね。(職場に地機が2台あるそうですが?)職場でひとり、機上げしようと思ったら、すんなりできなかった。(場所が変わったり、困ったときにすぐ聞ける先生がそばにいないのも関係あるのでしょうか?)でも自力で機上げして、利用者さんに見てもらうために織り始めてます。今の所はあんまり興味ないみたいですが。(ふとしたきっかけで興味を持っていただけると良いですね。これからのご活躍を応援しています!)

小比類巻さんのこたつ掛けはこちら・・・